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作者アーカイブ: kamechan

プロフィール

 

初めまして、ハウスクリーニング歴16年、厚生労働省認可のハウスクリーニング技能士という国家資格も保持しています、お掃除の亀ちゃん代表の亀井と申します。
家族は美人の妻(笑)と小中学生の娘と息子の4人暮らし、働き盛りの45歳です!

 

お掃除の亀ちゃんという名前は、正直最初は子供っぽいかなと思ったのですが、僕自身が長年このハウスクリーニング業の中でお客さんにそう呼ばれる事が多かったし、何より気軽に亀ちゃんと呼んでもらえる事に僕が喜びを感じていたので、引き続きそう呼んでもらえるようにこの名前にしました。

 

ご訪問の際は奥様もお気軽に「亀ちゃんさん」と呼んでもらえると実は密かに嬉しさを噛み殺していると思います(笑)。

 

 

 

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富士通製のお掃除機能付きエアコンクリーニング

伊丹市のエアコンクリーニング業者、お掃除の亀ちゃんです。

 

以前に作業内容をたまに更新しますと書きながら、あまり興味沸かないかな~とも思って全然アップしていなかったのですが、作業内容の確認になればと思いますので今日のお掃除内容をアップします。

 

今日は芦屋市で富士通製のお掃除機能付きエアコンと通常エアコンのクリーニングでした。

 

お掃除機能付きについては以前のエントリー

「お掃除機能付きエアコンって何を掃除してくれるの?」

に書いておりますので、ご興味があれば見て頂ければと思います。

 

フロントパネルを開けるとこんな感じ。

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前面の白やオレンジのパーツの部分がお掃除ユニットですね。

こちらは爪やビス、配線で本体にガッチリ付いているのでそれを外していきますと…

 

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こんな感じにアルミフィンの部分がむき出しになり、白く積もったホコリやカビも丸見えですね。

こうなるとあとは普通のエアコンと大差ありません。

 

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これは洗浄前のシロッコファン(回転して風を送る部分)。

お掃除機能付きであっても、ここは関係ないのですぐに汚れてしまいます。

 

 

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こちらが洗浄後の写真。こびりついていた汚れがキレイサッパリ洗い流されました。

 

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洗浄して出てきた汚れの水がこちらです。

少し見にくいですが、汚れがある程度の塊になって浮いているのがわかると思います。

 

ここまで放っておくと、ホコリもカビも撒き散らしながら使われている状態ですので(使っている方は気付いてない事も多いのですが…)、こうなる前にマメなお掃除をお勧めしたいところですが、知らず知らずこの状態になっているお宅も多いです。

 

お掃除機能付きエアコンの方が複雑な分、内部の状態を確認しにくいので、汚れの把握が難しいですよね~。

 

お掃除機能付きエアコンはフィルターのホコリをとってくれるだけですので、油断しているとこんな感じになっている可能性大です!

 

以上、不定期で更新する今日のクリーニングでした。

 

それではまた!

 

from お掃除の亀ちゃん

エアコンクリーニングってどこまで分解するの?

こんにちは、伊丹市のエアコンクリーニング業者、お掃除の亀ちゃんです。

 

今日はエアコンのファンまで分解してみました。

 

一般的にエアコンクリーニングというと、外すのは外側のカバーやルーバーといった羽の部分までがほとんどです。

 

ただ、エアコンの構造をキッチリ理解しておかないと、洗浄の仕上がりにも差が出てしまいます。

 

今日は普段は外さないシロッコファン(回転して風が出てくるところ)の部分まで外してみました。

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カバーを外したのち、エアコン本体の側面のファンを覆っているケースを外すとファンの側面が出てきます。

 

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こちらがファンを外した状態でのアルミフィン内部の状態。

水受けであるドレンパンは外せるタイプは取れますが、こちらは本体と一体型のタイプなのでそのまま。

 

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引き抜いたファン。普段はここまでしません。

ファンを抜く場合、古い機種は固着して無理やり抜くと軸を傷めたりする事もありますし、取り付け時も周囲と干渉しないようにしたりと色々と技術が必要ですので、エアコンクリーニングでここまでする業者は極一部のみで、一般的なエアコンクリーニングではファンはつけたままの洗浄がほとんどですね。

 

ただ、こうして分解して構造を知っておく事で、洗浄中も高圧洗浄の角度を変えたりする事でクリーニングの質が上がりますし、万が一のトラブルの際の対処にも違いが出てきますので、プロの業者としては知っておくとアドバンテージになります。

 

とはいえ、ここまで分解してのクリーニングとなると、どうしても時間がかかるので、その分料金設定が高くならざるをえず、お掃除の亀ちゃんのエアコンクリーニングの「リーズナブルな価格なのに高品質なお掃除」というコンセプトに外れてしまうので、普段はここまでしないのですが、どうしてもファンまで分解しての洗浄をお望みのお客様には今後オプションとして作ってもいいかなとも思っています。

 

今回はちょっとマニアックな内容でしたね。

 

それではまた!

from お掃除の亀ちゃん

PayPay(ペイペイ)でエアコンクリーニング1000円キャッシュバック!

こんにちは、伊丹市のエアコンクリーニング業者、お掃除の亀ちゃんです。

 

最近twitterでポツポツと呟いているのですが、ちょっと話題から遅ればせながら、PayPay(ペイペイ)を使っています。

 

PayPayを利用可能なお店でペイペイで支払いをすると、20%キャッシュバック!しかもいちいち財布もお金を出さなくてもいい!

 

僕の場合、コンビニで使う事が多いのですが、スマホの画面を見せるだけなので、お金を触る必要がないのがとにかく便利だし、支払い後に20%の残高付与が「+〇〇円」とついているのを見ると、いかにも得した感があって嬉しいんですよね~! 

現時点でコンビニで使えるのはファミリーマートとローソンなのですが、PayPay使うためにわざわざ探すくらい(笑)だってお得だもの。

 

という訳でこれはさっそく取り入れるべしと、当社にも現金払いの他にPayPay払いを導入致しました!

 

前回のPayPayのキャンペーンとは違って今回のは、一度の最大キャッシュバックが最大1000円となっているのですが、それでもエアコンクリーニング一台で1000円引きだと現金より普通にお得ですよね!

 

ちなみにPayPayの使い方はアプリをスマホにダウンロードして、銀行口座を登録するだけなので、簡単に使えるようになりますし、一回入れておけばこれから色々な店舗で使用できます。

今回のPayPayキャンペーンは2019年5月31日までとの事ですので、エアコンクリーニングをお考えの方はぜひぜひいい機会としてご利用いただければと思います。

 

それではまた!

from お掃除の亀ちゃん

エアコンが身体に与える症状例と対策

こんにちは、伊丹市のエアコンクリーニング業者、お掃除の亀ちゃんです。

 

今日は阿倍野区のエアコンクリーニングでしたが、作業前にお客さんが珍しい症状を訴えられていました。

 

「なんかエアコンつけたら目が痛くなるんだけど。子供もみんな言うねん。」

 

目が乾くというのはよく聞くんですが、目が痛いというのは聞いた事がない。

ここでエアコンが原因で身体に引き起こす可能性のある症状をちょっと書いてみましょう。

 

●エアコンが原因で起こる症状例

  1. 咳、くしゃみ(咳ぜんそく、カビ肺炎)
  2. 目の乾き
  3. クーラー病

 

1.咳、くしゃみ

→おそらくエアコンが原因の症状として最もポピュラーなのがこれ。

エアコンをつけてしばらくすると、咳が出だしたりくしゃみが止まらなくなったりするという症状です。

 

エアコンの中はホコリやカビやダニの死骸、花粉など、様々なものの温床となっていますので、そこからお部屋に空気が出てくると、当然それらの物質も空気に乗って飛んできます。

 

花粉と同じで目には見えないそれらの物質は鼻や喉に入り込み、その影響で気管支系の病気を引き起こして、いわゆる咳ぜんそくであったり、咳が酷くなってくとカビ肺炎という症状にも至るケースが見受けられます。

 

対策としては、咳やくしゃみに関してはエアコンのカビや汚れが原因の可能性が高いので、エアコンクリーニングか買い替えが必要です。

 

 

2.目の乾き

→エアコンの風が直接目に当たっていたりすると、目が乾燥してきますし、直接でなくとも冷暖房はお部屋の湿度を奪って乾燥させていくので、目の乾き(ドライアイ)になりがちです。

 

こちらは湿度の問題ですので、加湿器を使ったり、濡れタオルや洗濯物を干してみても効果的ですね。

 

 

3.クーラー病

→聞きなれない方もいるかと思いますが、長時間冷房の効いた部屋にいると、体がだるくなってきたり、手足の冷えや、頭痛、肩こり、下痢と多様な症状が見られます。
長時間冷房に当たっていると、体の体温調節をしている自律神経が混乱し、バランスを崩してしまう事によって起こる症状です。

 

対策として、外気温と室内の設定温度の差を広げすぎない事、つまりエアコンの設定温度を下げすぎた状態で長時間使用しない事です。

 

 

主に有名な症状はこの辺りなのですが、目が痛いというのは入っていませんね。

正直僕にも最初はわからなかったのですが、エアコンを開けてフィルターを外してみると、フィルターが異様なほど黒ずんでいたんですよね。

 

いつもの汚れの黒ずみとも違う感じの汚れだったので、これは何の汚れだ?とよくよくお客さんと話を聞いてみると、

「そういえば、家の前を走っている路面電車から出る鉄粉でベランダの手すりや洗濯物がすぐ汚れるねん。」との事。

 

調べてみると、確かに電車の線路近辺では線路と車輪の摩擦によって発生する鉄粉による被害が出ている例が数多くあり、路面電車も例外ではないので、おそらくはその鉄粉をエアコンが吸い込んで吐き出しているから目が痛いのかも?という仮説が生まれました。

 

本当のところはどうなのか正直わからないのですが、エアコンクリーニング後は「目が痛くない!今のところ大丈夫や!」と言っていただけました。

 

電車の鉄粉かぁ~、そんな事もあるのかなとまた一つ現場で勉強させて頂きましたという今日のお話でした。

 

 

それではまた!

 

from お掃除の亀ちゃん

エアコンクリーニングは何年に一度がいい?

こんにちは、伊丹市のエアコンクリーニング業者、お掃除の亀ちゃんです。

本日は1年前のお客さんがリピーターとしてご依頼下さりましたので、大阪市北区でのエアコンクリーニングでした。

一年前にお掃除したエアコンの汚れはこんな感じでした。

 

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お一人暮らしの方なのですが、「1年でこんなに汚れるの~!?」とビックリされていました(笑)。

エアコンクリーニングのサイクルをよく聞かれるのですが、正直そのお宅毎によって汚れ方は全然変わりますので一概には言えないですね。

 

●エアコンの汚れる要素

  • 使用頻度
  • キッチンと同じ空間かどうか
  • タバコ
  • ホコリの量
  • 動物の毛(主にネコ)

 

上記の中で、一番大きい要素は上の二つ。

まず基本的に使用頻度に比例してエアコンの汚れは増えますね。

去年は異常に暑かったので、夏場はつけっぱなしというお宅も結構多くて、そういうお宅はやはり一年でもかなり汚れていました。

エアコンはお部屋の空気を吸い込んで吐き出しているので、使えば使うほどお部屋の中のホコリや雑菌を吸い込む事になり、当然使用量に比例してファンも熱交換器も汚れていきます。

 

もう一つの大きい要素であるのが、キッチンと同じ空間かどうか。

 

キッチンでは当然油を使いますが、油は目には見えなくとも油煙と呼ばれる煙状になり、同じ空間であればかなり離れたエアコンにでも吸い込まれていきます。

油ものが多いお宅では、エアコンの外側のカバーは触っただけでベタベタしているので、ホコリが付きやすい状態になっており、だいたいそのエアコンの上の部分にはホコリが山積みになって凄い状態です。(冷蔵庫の上のような状態)

そういう場合は中まで油が入り込んでいる事が多いので、フィルターも油とホコリでベタベタしていますし、風が出るファンの周りにも油が垂れて茶色になっていたりします。

油は酸化すると嫌なニオイを出しますので、エアコンのニオイの原因にもなります。

あと、タバコのヤニは一目瞭然でエアコン自体が茶色になるのでわかりやすいですし、ニオイも酷いですね。

 

まあ、多くは使用頻度と油の二つが汚れの原因となっていますので、だいたいどこのお宅でもリビングのエアコンは使用頻度と油の二つの要素があるため一番汚れている事が多いです。

ですので、リビングのエアコンは1年で汚れているお宅も多く、逆に戸建ての家でキッチンから離れた部屋のほとんど使っていないエアコンなどは、10年くらい経っていても意外に汚れてなかったりもします。

あとは正直、どこまで気にするかという事になってくるのですが、やはり小さなお子様がいるお宅は子供にホコリやカビが良くないという事でマメにクリーニングする方が多いですし、ニオイを気にしてクリーニングされる方も少なくありませんね。

 

●まとめ

 

まとめますとエアコンのクリーニングの頻度は、よく使う方は毎年、平均すると2~3年に一度の方が多いですし、逆にやらないお宅は10年でも20年でもやらないというような感じです。

もちろんマメにクリーニングするに越した事はないのですが、あとはお財布との相談といったところですね(笑)。

 

それではまた!

from お掃除の亀ちゃん

家の中の方が花粉症が酷くなる理由と、その対策

こんにちは、伊丹市のエアコンクリーニング業者、お掃除の亀ちゃんです。

 

ここ一週間ほど、花粉症が特に酷くて鼻水がダダ漏れ状態なのですが、どうも外にいる時よりも家に帰ってきた時の方が症状が酷くなる気がするんですよね。

 

ですので、今日はそこについて調べてみました。

 

●花粉はどこから入ってくるの?

 

まずはどこから家の中に花粉が入ってくるのかという事ですが、

 

  • 換気時・・・窓の開け閉め、人の出入り等
  • 洗濯物に付着する
  • 外から帰ってきた時の衣類に付着している

 

主にこの3つが原因のようですね。

 

家の中は外と違って基本的に密閉された空間なので、花粉がいったん家の中に入ってしまうと、ずっとそこにあり続け、それを吸ってしまうという訳です。

 

●花粉を侵入させない対策

 

まずは家の中に入れない、という事が大事なのですが、そうするための対策としては、

 

  • 換気は花粉の飛散量が少ない早朝や深夜にする
  • 洗濯物はなるべく外に干さず室内干しにする
  • 外出時、家に入る前に頭や衣服の花粉を払い落としてから入る
  • 換気口にフィルターをつける

 

といった事でかなり低減できるとの事。

 

これらは自分だけでなく、家族全員の協力が必要になってきますので、皆で話して徹底してもらいましょう。

 

それでも部屋に入ってしまった花粉に対しても対策が必要で、空気中に舞っている花粉は加湿する事で床に落とす事が出来ますので、加湿した後に床の拭き掃除をすると効果的です。

 

あとは帰宅時にはすぐ部屋着に着替える事。外出時の服装で室内をウロウロすればするほど、服に付いた花粉を部屋中にばら撒く事になってしまいますからね。

 

あと、便利アイテムとして、花粉吸着カーテンという物もありますし、エアコンに取り付ける花粉吸着フィルターを付けると、お部屋の空気をエアコンが吸い込んだ時にそのフィルターに花粉が貼りついて集めてくれます。

 

もちろん部屋中の空気を吸い込んで吐き出すという事をしているエアコン内部にも花粉は溜まっていますので、エアコンをつけた時にくしゃみや鼻水が出るようであれば、エアコンクリーニングもお勧めですよ!

 

我が家では子供達が何度言っても玄関で花粉を払うのを忘れて入ってくるので、まずはそことの戦いですね(笑)

 

それではまた!

 

from お掃除の亀ちゃん

 

 

窓用エアコンのメリット、デメリット

こんにちは、伊丹市のエアコンクリーニング業、お掃除の亀ちゃんです。

 

本日は少し珍しい窓用エアコンのクリーニングでした。
団地などでたまに見る、窓に設置するタイプの縦型のエアコンで、最近では店頭で売っているのはあまり見かけなくなりました。

 

こちらのエアコンは構造上、なかなか普通の壁掛けタイプのエアコンのように取り付けたまま高圧洗浄機でズバーっと洗う事は出来ませんので、ハウスクリーニングの業者でもクリーニングを受けていないところが多いですね。

 

普段はあまり受けないのですが、お客さんがどうしてもやってほしいとの事で引き受けました。

 

こんな感じで分解して洗浄しました。

 

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4年前に購入したとの事でしたが、そこそこカビは出ていましたね。

 

窓用エアコンのメリット、デメリットをまとめてみると、

 

メリット

  • 価格が安く3万~5万くらいで買える
  • 取り付けも自分で出来るので取り付け費用もかからない
  • 室外機がない

デメリット

  • 暖房は使えない
  • 機種によっては音が少しうるさい
  • 効きは通常のものよりは少し劣る
  • 窓が全て閉まらなくなるので、防犯対策が必要

 

だいだいこんな感じですね。まあメリットは主に値段が安いというポイントが大部分を占めますが、最近の壁掛けタイプは安いやつなら似たようなお値段でありますので、取り付け工事費の差くらいのもので、長い目で見るなら壁掛けタイプの方がいいかと思います。

まあネットくらいしか売ってるのあまり見かけませんけどね。

 

それではまた!

from お掃除の亀ちゃん

宝塚市でエアコンクリーニング

こんにちは、伊丹市のエアコンクリーニング業、お掃除の亀ちゃんです。

 

これからはちょこちょことクリーニングの実績を更新していこうと思います。

 

本日は午前中に宝塚市でエアコンクリーニング2台のお客さんでした。

7~8年間エアコンクリーニングは未実施で、使用頻度も多く、その上おタバコも吸うとの事で、クリーニング後に出てきた真っ黒い水はコールタールのようでした。

 

タバコのヤニのニオイはあまりにも長年そのままの状態にしておくと、ニオイがエアコン内部の断熱材として使われている発泡スチロール部分や本体自体にしみついてしまってとれなくなってしまう事もありますので、あまり長い間放置しない事をお勧めしています。

 

これくらいの汚れが出ますとお客さんのリアクションの度合いが大きくなりますので、こちらもお見せする時にテンションが上がりますね(笑)

 

もう一台も負けず劣らずな感じの汚れ具合で、とっても喜んで頂けました!

 

それではまた!

from お掃除の亀ちゃん

お掃除機能付きエアコンって何を掃除してくれるの?

こんにちは、伊丹市のエアコンクリーニング業者、お掃除の亀ちゃんです。

 

 

お客さんからよく聞く言葉に、

「こっちのはお掃除機能付きエアコンだから掃除はしなくても大丈夫だから」

というものがあります。

 

 

この認識の人は案外多く、掃除はしなくていいとまでは思わなくとも、お掃除機能ってどこを掃除してるの?と思っている方が意外に多数派だったりしますので、今回はこちらの疑問にお答えしようと思います。

 

 

一般的に言われる「お掃除機能付き」「お掃除ロボット」と呼ばれるものは、基本的にフィルターの上についているホコリをとってくれるものです。

 

 

機種によって違いがありますが、お掃除機能によって集めたホコリは配管を通して外部に排出されるか、ダストボックスと呼ばれる、ホコリを溜める箱の中に溜まっていきます。

 

 

後者のダストボックスは放っておくとどんどんホコリが溜まるので、定期的にその中のホコリを自分で取り除かなければなりません。

 

 

そして、お掃除機能というものの働きはこれだけです、ハイ。

 

 

つまり、お掃除機能付きエアコンと言っても、エアコンで一番汚れる部分である、風を送るファンの部分や、熱交換器と呼ばれる部分の汚れは一切ノータッチなのですよね。

 

 

ですので当然それらの部分は普通のエアコンと同じように、使い方次第では1年経たずにホコリもカビもついてしまうんです。

実際にエアコン停止時に、上下に動く羽の部分から中のファンを除くと汚れはすぐに確認できると思います。

 

 

だからやはりクリーニングは必要となってくる訳なのですが、お掃除機能付きエアコンには、フィルター掃除をするためのお掃除ユニットがついており、これの配線やらネジの数などが普通のエアコンよりも多いために、ばらすのも掃除するのも時間がかかってしまいます。

 

 

ですので、どこのエアコンクリーニング業者でもお掃除機能付きはクリーニング金額が高くなってしまう訳です。

 

 

ちなみに、よく混同される機能として「内部クリーン」というものがありまして、エアコンは冷房をつけると熱交換器という部分に結露が出て濡れてしまい、これがカビの元になってしまうのですが、内部クリーンというのは、エアコン運転後に熱交換器の結露を乾かすために、しばらく運転させる機能なんです。

 

 

ですから、内部クリーンがついているだけではお掃除機能付きにはなりませんので、クリーニング料金は普通のエアコンと同じですので、悪徳業者には騙されないように。

 

 

クリーンという単語がついているので、「うちのはお掃除機能付きだからクリーニング料金が高い」と考えている方はご安心下さいね。

 

 

こちらも熱交換器のカビを押さえてくれる効果はありますが、一番汚れるファンの部分はノータッチですので、結局のところは、お掃除機能付きであれ、内部クリーンであれ、汚れを防ぐのは一部分だけの話で、キッチリ汚れをとるためには、やはりクリーニングが必要という事ですね。

 

 

それではまた。

from お掃除の亀ちゃん

なぜエアコンクリーニングをしない人も多いのか?

こんにちは、お掃除の亀ちゃんです。

 

エアコンクリーニングで毎日お客さんのお宅を回っていて、よく思うのが、「エアコンクリーニングって初めてなんです」というお客さんが多いという事。

 

僕自身はこの仕事を12年続けており、僕が始めるもっと前からエアコンクリーニングというものはあったのですが、割合でいうと、まだまだやった事がないという人の方が多いですね。

 

近年でこそテレビCMも見るようになり、需要は増えてきていると感じますが、なぜ未クリーニングの方がこんなに多いのか?

 

その要因の一つに、

 

「エアコンの中がどれだけ汚れているか知らない」

 

というものがあると思います。

 

そもそもエアコンクリーニングって頼まなくてもエアコンは動いてるし、ほっといたら壊れるわけでもない。なのにわざわざお金をかけて頼む必要もないと考えますよね。

 

ただ、初めてのお客さんに僕はだいたい「何を気にして頼まれたんですか?」と聞くと、多い返答が

「中を1度見てしまったら、もう耐えられなくなった!」

というもの(笑)

 

中というのは、上下する羽の部分の更に奥にある回転するファンの部分の事です。

 

よく使うリビングなんかだと、だいたいこんな感じになっています。

 

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奥のファンの部分についているのは油やホコリやカビですね。

これがクルクル回りながら風を送ってくると、当然風と共にホコリやカビの胞子が目に見えないレベルで飛んできます。目に見えて黒いカタマリが飛んでくるお宅もあります(笑)。

 

ただ、この箇所は運転中は回転しているので見えませんし、運転を切ると上下する羽が閉じてしまって外からは見えなくなるんですね。

 

だから中がどれほど汚れているのか知らずに使っている方が多いのです。

 

ですので、エアコンクリーニングのお客さんは、クリーニングをされた事のある方はどれだけの汚れが出るのか知っているので定期的に頼むようになる方が多いですし、やった事のない方は10年でも20年でもほったらかしという方も多いです。

 

まあ興味本意で1度ご自宅のエアコンの羽の中を覗いていただくと、ゾッとするものが見れるかもしれませんよ(笑)

 

それではまた!

 

from お掃除の亀ちゃん